2021.10.27

サンズがトレードを模索、ターゲットはキングスのマービン・バグリー3世か

2018年からキングスでプレーするマービン・バグリー3世[写真]=Getty Images
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 昨シーズンチーム史上3度目となるNBAファイナル進出を果たしたフェニックス・サンズが、フロントコート陣の厚みを増すべくマービン・バグリー3世(サクラメント・キングス)をトレードで獲得する可能性があるようだ。現地メディア「Arizona Republic」が報じている。

 現在22歳のバグリー3世は、211センチ106キロの若手ビッグマン。2018年のNBAドラフトでキングスから1巡目全体2位指名を受け、入団。ルーキーシーズンに60試合の出場で平均14.9得点を記録し、オールルーキーファーストチームへ選出された。

 その後ケガがありながら安定した出場時間を確保していたが、今シーズンは突如ローテーション外に。開幕3試合でわずか10分の出場にとどまっており、飼い殺し状態となっている。

 同メディアによると、サンズはトレード要員として2020年のドラフト10位指名のジェイレン・スミスを差し出すとのこと。NBAでの実績があり、今後の成長が見込めるバグリー3世がサンズへ加わることになれば、ウェスタン・カンファレンスでより驚異的なチームとなりそうだ。

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