2021.10.30

ジャズ戦で絶不調に終わったロケッツの新人ジェイレン・グリーン「コービーは…」

ロケッツで先発を務めるグリーン[写真]=Getty Images
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 10月29日(現地時間28日、日付は以下同)に行なわれたユタ・ジャズ戦で、ヒューストン・ロケッツは91-122の大敗を喫した。

 ジャズの前にロケッツはフィールドゴール成功率32.6パーセント(31/95)、3ポイント成功率20.5パーセント(9/44)に封じ込まれ、新人ジェイレン・グリーンもフィールドゴール成功率18.8パーセント(3/16)、3ポイントは8本全てをミス。

 計13得点に3リバウンド3アシストに終わったグリーンは、25日のボストン・セルティックス戦で3ポイント成功率80.0パーセント(8/10)を含む30得点を奪っていただけに、リーグ上位チームの前に沈黙してしまうことに。

 すると19歳のルーキーガードは不発に終わった試合後に自身のツイッターを更新。レジェンドのコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)を引き合いにだし、こう綴っていた。

「コービーはショットの調子が良かった試合よりも、悪かった試合からより多くのことを学んだと言っていた。僕は苦しい中でも良さを見つけて頑張っていく」。

 なお、この試合はグリーン、そしてジョーダン・クラークソン(ジャズ)という、フィリピンと血統のある選手がコート上で競演するという歴史的な日となった。

 ロケッツはここまで1勝4敗と苦しんでいるものの、グリーンには今後もアグレッシブに得点を狙いにいってほしいところだ。

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