2021.11.07

セルティックスの粘りで接戦となるも、ドンチッチのブザービーターでマブスが勝利

決勝の3ポイントを決めたマブスのドンチッチ(写真は10月26日のロケッツ戦から)[写真]=Getty Images
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 11月6日(現地時間5日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、ダラス・マーベリックスはボストン・セルティックスとホームで対戦した。

 腰痛のため10月29日のヒューストン・ロケッツ戦以降欠場していたクリスタプス・ポルジンギスが復帰したこの試合、ルカ・ドンチッチのシュートで先制、続いてポルジンギスがドンチッチのアシストからダンクを決め、好スタートを切った。

 前半を57−40とリードを奪ったマーベリックスだが、後半に入り、ジェイソン・テイタムを中心としたセルティックスの粘りに苦戦。一時、2点差まで詰められる。さらに、第4クォーターの残り2分12秒、マーカス・スマートのシュートで102−104と逆転を許す。それでもマーベリックスはポルリンギスが入れ返し、104−104の同点に。

 そして、残り11秒4、スローインのボールを受けたドンチッチがドリブルでゴールに迫る。ファウルができないセルティックスだが、ジョシュ・リチャードソンがぴったりマーク。ここでドンチッチがバックステップして3ポイントを放つと、ブザーと一緒にボールがリングに吸い込まれた。

 この瞬間、総立ちでドンチッチのプレーを見守っていたマーベリックスのファンはビッグプレーに酔いしれていた。その中でドンチッチもコートを駆けて喜びを爆発させた。

■試合結果
ボストン・セルティックス 104-107 ダラス・マーベリックス
BOS|15|25|32|32|=104
DAL|29|28|22|28|=107

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