2021.11.26

サンダーの新人ジョシュ・ギディーがレブロン、ラメロ・ボールに次ぐ快挙を達成

ルーキートップのアシスト数を誇るギディー[写真]=Getty Images
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 11月26日(現地時間25日、日付は以下同)に『NBA.com』が更新した最新ルーキーランキングで、1位に立ったのはトロント・ラプターズのスコッティ・バーンズ

 続いて2位にはエバン・モーブリー(クリーブランド・キャバリアーズ)、3位にはケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ)が入り、オクラホマシティ・サンダーのジョシュ・ギディーが4位にランクイン。

 オーストラリア出身のギディーは、203センチ95キロのオールラウンダー。左右の手でボールを自在に操る男は、ルーキーながらボールハンドラー役もこなしており、18試合を終えて平均29.6分10.8得点7.3リバウンド5.8アシスト1.0スティールをマーク。

 チームメートへピンポイントで通す鋭いパスやラップアラウンドパス、ボーリングのピンを倒すかのような正確なアンダーハンドパスを繰り出し、ここまでルーキートップのアシストを誇っている。

 25日のユタ・ジャズ戦で、19得点7リバウンド8アシストを残したことで、ギディーは19歳と45日で通算131リバウンドと105アシストに到達。10代の選手でNBAデビューから20試合以内で100リバウンド、100アシストをクリアしたのはレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ラメロ・ボール(シャーロット・ホーネッツ)、そしてこのギディーが3人目となった。

 もっとも、サンダーはここ7戦で6敗と大きく負け越し。チームもフィールドゴール成功率41.0パーセントでリーグ29位、3ポイント成功率31.2パーセントでも同29位と下位に沈んでおり、ギディーの見事なパスワークがアシストにつながっていないケースがある中で、史上3人目の快記録を残したことは、今後に期待がかかるものとなったのではないだろうか。

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