2021.11.28

ホークス戦で途中退場したグリズリーズの若きスター、ジャ・モラントは左膝の捻挫と診断

グリズリーズをけん引するモラント[写真]=Getty Images
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 11月27日(現地時間26日、日付は以下同)に行なわれたアトランタ・ホークス戦、メンフィス・グリズリーズはホームのフェデックス・フォーラムで戦うも、100-132で敗れて今季戦績を9勝10敗とした。

 この試合の第1クォーター残り約3分半。ジャ・モラントは右エルボーからペイントアタックする際にコンタクトされてはいなかったものの、パスアウトしてから左膝をかばいながらコートサイドへ自ら向かい、その後コートへ戻ることはなかった。

 その後、モラントは2人のスタッフの肩を借りてロッカールームへ下がり、チーム側はホークス戦はコートへ戻らないことを発表。試合後、モラントは「今は神の手にかかっている。俺たちにできるのは祈ることのみ」とSNSへ投稿。

 モラントの願いが通じたのか、グリズリーズの若きスターの左膝は靭帯損傷などの問題は見つからず、捻挫という診断だったことをチームが発表していた。

 今季のグリズリーズは勝率5割前後を行き来しているのだが、モラントは平均32.6分24.1得点6.8アシスト1.6スティールと、いずれもチームトップの成績を残しており、チームに不可欠な選手なのは誰もが認めるところ。

 現時点で今後のステータスは明かされていないものの、シーズン絶望や長期離脱というような深刻な大ケガでなかったことは朗報と言えるだろう。

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