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12月5日(現地時間4日、日付は以下同)。シャーロット・ホーネッツは4選手が新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入りとなったことを発表した。
『ESPN』によると、チーム側は新型コロナの検査結果で陽性反応が出る可能性があることを考慮し、選手たちやスタッフを練習施設からすぐさま家へ帰したという。もしこの検査で陽性となると、少なくとも10日間の隔離となり、チームへ合流することができなくなることから、戦力ダウンは否めない。
というのも、この4選手は先発バックコートのラメロ・ボールとテリー・ロジアー、先発センターのメイソン・プラムリー、そしてフォワードのジェイレン・マクダニエルズという主力だからだ。
ホーネッツは4日終了時点でイースタン・カンファレンス7位の13勝11敗。チームは現在3連敗を喫しているだけに、厳しい状況に立たされたと言わざるをえない。
ロースターにはゴードン・ヘイワードやマイルズ・ブリッジズ、ケリー・ウーブレイJr.にPJ・ワシントンといった選手たちがおり、ベテラン司令塔のイシュ・スミスもいるだけに、決して戦えないわけではない。
ただ、ローテーション入りする4選手が離脱することで、ホーネッツはチーム傘下のGリーグチーム(グリーンズボロ・スワーム)でプレーしているジェームズ・ブックナイト、バーノン・キャリーJr.、カイ・ジョーンズを呼び戻して6日のアトランタ・ホークス戦に臨むことになるだろう。
チームとしてレギュラーシーズンを戦っている以上、新型コロナのプロトコル入りは回避できない部分もあるだけに、ホーネッツとしてはなんとかこの状況を現有戦力で乗り切りたいところだ。