2021.12.13

ブルズに離脱者続出…9選手が安全・衛生プロトコル入り、試合延期の可能性も

安全・衛生プロトコル入りしたラビーン[写真]=Getty Images
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 12月13日(現地時間12日、日付は以下同)、シカゴ・ブルズのザック・ラビーンとトロイ・ブラウンJr.がNBAの安全・衛生プロトコル入りしたため、チームから離脱すると『ESPN』が報じた。


 現在17勝10敗でイースタン・カンファレンス3位と高順位に位置するブルズでは、前述の2選手に加えてデマー・デローザンコービー・ホワイト、ジャボンテ・グリーン、マット・トーマスデリック・ジョーンズJr.、アヨ・ドスンム、スタンリー・ジョンソンがすでにプロトコル入り。NBAの規定では、プロトコル入りした選手は10日間の離脱か24時間以内にPCR検査で2度陰性判定を受けなければ、チームへ復帰できない。

 同メディアによると、ホワイトとグリーンは規定をクリアしたため15日に行われるデトロイト・ピストンズ戦で復帰する可能性があるとのことだが、いずれにしても戦況は苦しい。ピストンズ戦を戦うには最低8人出場資格がある選手をそろえる必要があるが、仮にそろえられない場合は試合を延期する可能性もあるという。

 今オフの大型補強が功を奏し、開幕から好調を維持していたブルズ。勢いを持続して勝ち星をつみあげたいところだったが、ここに来て苦境に立たされることになってしまった。

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