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12月30日(現地時間29日)。フェニックス・サンズはオクラホマシティ・サンダーを115-97で下し、今季戦績をリーグトップタイの27勝7敗とした。
10月下旬以来の2連敗から脱却したサンズでは、エースのデビン・ブッカーがゲームハイの38得点に7リバウンド5アシスト2ブロック、ジャベール・マギーが16得点8リバウンド2ブロック、キャメロン・ペインが16得点7アシストをあげたほか、3選手が2ケタ得点をマーク。
そしてこの試合でブッカーはNBA史上7番目の若さ(25歳と60日)で通算1万得点をクリア。『ESPN Stats & Info』によると、ブッカーを上回るのはレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)、コービー・ブライアント(元レイカーズ)、カーメロ・アンソニー(レイカーズ)、トレイシー・マグレディ(元オーランド・マジックほか)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)のみと、まさにリーグを代表する選手たちと肩を並べることに。
「すごくうれしいことだね。この位置にいられることを本当にありがたく思っているよ。これまでこの若い子を信じてくれたコーチたちがたくさんいた。彼らは僕が失敗することもあったけどプレーさせ続けてくれた。これは皆へ与えられる機会じゃない」。
試合後にそう語ったキャリア7シーズン目のエーススコアラーは、26歳を迎えるまでに通算1万得点、さらには800本以上の3ポイントを沈めたことで、レブロンとデュラントに次ぐ史上3人目の選手に。
現役ながら将来のバスケットボール殿堂入り確実なスーパースター2人と同じエリートクラブの仲間入りを果たしたブッカー。昨季のウェスタン・カンファレンス覇者をけん引するエースは、新たな勲章を手にしたと言えるだろう。
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