2022.01.12

「あのダンクは素晴らしい瞬間だった」…今季ホーム初出場で7得点の八村塁を同僚が称賛

八村は今季ホーム初出場で7得点を挙げた[写真]=Getty Images
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 1月12日(現地時間11日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズが本拠地でオクラホマシティ・サンダーと対戦し、122-118で勝利した。

 10日の試合で今シーズン初出場を果たした八村塁は、この試合でホーム初出場。第1クォーター終盤にモントレズ・ハレルのアシストで初得点を挙げると、第2クォーターにはドリブルから豪快なダンクを叩き込んだ。結局八村は14分39秒の出場で7得点2リバウンド1アシストを記録し、チームの勝利に貢献した。

 本拠地初出場で復活ぶりをアピールした背番号8に対して、チームメートやヘッドコーチが会見で言及した。クラブ公式SNSが伝えている。

 ゴンザガ大学の後輩にあたるコーリー・キスパートは、「最高だ。復帰して本当にうれしい。プレーしている姿と笑顔を見られてうれしい」とコメント。豪快なダンクについては「すごかった。(ダンクは)前に何度も見たことがあるし、これからも1000回くらい見ることになるだろうけど、(あのダンクは)素晴らしい瞬間だった」と惜しみない称賛を送った。

 また、チームの司令塔を務めるスペンサー・ディンウィディーは、「僕らの大事なブラザーが戻ってきただけでなく、チームにとって欠かせない戦力だ。他の選手にはない身体能力を持っている」と喜びのコメントを述べた。さらに、「(オフェンスでは)3番から5番、ディフェンスではスイッチして1〜5番まで守れる選手なんだ」と、攻防両面において背番号8の有用性を強調した。

 ウィザーズを指揮するウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチもディンウィディーと同様に、八村の高いユーティリティに舌を巻いている。「彼はスイッチしても(ガードに)抜かれないし、サイズを利用してリバウンドも奪える。ラインナップに柔軟性をもたらしてくれるんだ」。

 復帰して間もないながらも、チーム内で高い存在感を示している八村。チームメートとのケミストリー構築が進んでいけば、さらに躍動する姿が見られるだろう。

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