2022.01.17

ホークスからニックスへ移籍したキャメロン・レディッシュ「僕は一生懸命やるだけ」

キャリア3年目でトレードとなったレディッシュ[写真]=Getty Images
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 1月16日(現地時間15日、日付は以下同)。キャメロン・レディッシュが公の場に登場して「僕はスターになれる気がしている。自分は本物のスターになれると感じているんだ。僕はそのために練習をしている」と語った。

 2019年のドラフト1巡目10位でアトランタ・ホークスから指名されたレディッシュは、ホークスでNBAキャリア3シーズン目をプレーしていたのだが、14日のトレードでニューヨーク・ニックスへ移籍。足首捻挫のため16日のホークス戦でニックスデビューすることはできなかったものの、敵地ステイトファーム・アリーナへ帯同し、新チームの勝利(117-108)を眺めていた。

 ニックス加入により、レディッシュはデューク大学時代のチームメート、RJ・バレットとNBAの舞台でも共演することが決定。バレットは「すごく才能があるし、スキルも備わっている。彼ならこのチームですばらしいピースになってくれると思う」と期待を寄せる。

 203センチ98キロのレディッシュは、今季平均23.4分11.9得点2.5リバウンド1.1アシスト1.0スティールを記録する22歳。216センチのウィングスパンを誇る若手スウィングマンについて、トム・シボドーHC(ヘッドコーチ)も「このチームのスカウトたちは彼のことを評価してきた。彼については強くそう思う。だからこれからが楽しみだ」と話している。

 といっても、ニックスにはエバン・フォーニエとバレットがウィングにおり、パワーフォワードにはジュリアス・ランドルがいるため、レディッシュはベンチスタートが濃厚だ。

 それでも、新天地でプレーすることに対して「次の試合がいつになろうと、35、40分プレーするなんて期待しちゃいない。でも僕はただコートへ出て、一生懸命やるだけ」と意気込んでいた。

 レディッシュ加入により、ニックスのウィング陣の選手層が厚くなったことは事実。2シーズン連続のプレーオフ進出に向けて、この男が起爆剤となれるか注目したい。

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