2022.01.19

レイカーズのジョンソン「エナジーを持ち込み、ゲームに影響を与えるためにここへ来た」

ジャズ戦で貴重な働きを見せたジョンソン[写真]=Getty Images
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 1月18日(現地時間17日)のユタ・ジャズ戦に、ロサンゼルス・レイカーズは101-95で勝利を収めたことで、連敗を3でストップした。

 この試合で、レブロン・ジェームズがゲームハイの25得点に7リバウンド7アシスト、ラッセル・ウェストブルックが15得点8リバウンドをマーク。ウェストブルックはこの試合でルディ・ゴベア越しに強烈なトマホークダンクを炸裂させたほか、残り約40秒にはディフェンシブ・リバウンドから自ら持ち込んで3ポイントプレーで8点差へと広げる大きな追加点をあげた。

 だが最終クォーターで貴重な繋ぎを見せたスタンリー・ジョンソンの働きも見逃せない。この日レイカーズと3度目の10日間契約を結んだフォワードは、第4クォーター中盤にリング下で2本、さらにはジャンパーを沈めて6連続得点を奪い、劣勢から同点に追いつく貴重な働き。

 2015年のドラフト全体8位指名のフォワードは、第4クォーターで両チームトップの10得点を奪取し、試合全体でも15得点5リバウンド3アシスト1スティール2ブロックの大活躍で勝利に貢献。

 カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれ、アナハイムで育ったジョンソンは「僕はエナジーを持ち込み、いろんな形でゲームに影響を与えるためにここへ来た。今日はスキーム(仕組み)の中でそれができたし、ディフレクションもできたんじゃないかな。それがポジティブなプレーとして結果に表れていたと思う」と喜んでいた。

 先発と控えを行き来しているジョンソンは、レブロンとのプレー、そしてこの日のゲームプランについてこう話していた。

「レブロンはスマートな選手。だから『(彼が)こうしてくれ』と言ってきたら『うん。そうする』。『これもやってくれ』と言われたら『オーケー。それもやるさ』って感じだね。彼はいろんなことを見ているんだ。ここ数年、小さい選手たちを集めて成功を収めているチームがある。そこで僕は(ゴベアへ)アタックしていくことになった。エナジーを持ち込んでプレーしたよ」。

 レイカーズはジョンソンのほか、マリーク・モンクが14得点7リバウンド、テイレン・ホルトン・タッカーが11得点、オースティン・リーブスが4得点5リバウンドとベンチ陣も奮闘。ウェスタン・カンファレンス上位のジャズ相手に見せた戦いぶりは、今後に向けてポジティブな要素となったのではないだろうか。

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