2022.01.26

左ひざ半月板断裂という大ケガを負ったコリン・セクストンがプレーオフでの復帰を目指す?

セクストンは昨年11月に左ひざの半月板を断裂し、チームから離脱していた[写真]=Getty Images
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 昨年11月に左ひざの半月板を断裂し、今シーズンの全休が発表されていたコリン・セクストン(クリーブランド・キャバリアーズ)。大ケガのため復帰にはかなりの時間を要するものとみられていたが、本人は今シーズンのプレーオフでの復帰を目指しているという。

 セクストンは今シーズン11試合に先発出場し、平均16.0得点3.3リバウンド2.1アシストを挙げて今シーズン好調のキャバリアーズにおいて重要な役割を担っていた。だが、昨年11月8日(現地時間7日、日付は以下同)のニューヨーク・ニックス戦で負傷。左ひざ半月板断裂という大ケガを負い、戦線から離脱していた。

 無事に手術を終えて現在リハビリ中の同選手は、地元メディア『Cleveland.com』のインタビューに応じ、『僕は元気だ。予定どおりに行っている』と回答。リハビリは滞りなく順調に進められているようだ。

 ただ、練習でも試合でもハードワークを信条とする同選手にとってバスケットボールができないことは相当苦しいようで、『大好きなゲームをプレーできない、毎晩500回か1000回ショットを打つこともできない。さまざまなことができないのは辛いよ』と表現している。

 チームの貴重な得点源であるセクストンのほか、司令塔のリッキー・ルビオを負傷で欠きながらもここまで29勝19敗とプレーオフ圏内を維持するキャバリアーズ。そのため2017-18シーズン以来となるプレーオフ進出が期待されているが、大ケガを負ったセクストンはプレーオフでの復帰を目指しているという。

 「もし僕たちがプレーオフに行けたなら…どうなるか様子を見てみよう。絶対に行ってみせる」

 シーズン絶望となる大ケガを負いながらも、プレーオフでの復帰を熱望するセクストン。復帰できればチームにとってこの上ない朗報だが、負傷を押してまで出場すれば今後のキャリアに大きな影響を与えかねないため、慎重にリハビリを進めてほしいところだ。

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