2022.01.28

先発選出にバークリーは不満?…すかさず反撃のヤングは「静かにしてくれ」

東地区のガード部門2位で先発となったヤング[写真]=Getty Images
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 1月28日(現地時間27日)に発表された『NBAオールスターゲーム2022』のスターター。イースタンカンファレンスのガード部門からは、投票ランキング上位2名のデマー・デローザン(シカゴ・ブルズ)、トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)が選出された。

 デローザンは今季からブルズへ移籍し、28日時点で30勝17敗で東地区の2位に位置。ここ数シーズン成績の振るわなかったチームを上位へ導く素晴らしいパフォーマンスを見せており、スターター選出も納得の一言だ。

 しかし、同じく先発を務めるヤング所属のホークスは22勝25敗で同地区12位と、チームは難しい時間を過ごしている。スターターに選ばれるほどの人気と実力を兼ね備えているのは事実だが、ご意見番のチャールズ・バークリーはヤングの先発出場に疑問を浮かべているようだ。

 現地のテレビ番組『NBA on TNT』に出演したバークリーは「トレイのことはとても好きだけど、スターターにはザック・ラビーン(ブルズ)が選ばれるべきだった」とコメント。というのも、東地区のガード部門3位にはブルズのエースの1人であるラビーンがおり、彼は僅差でスターターに選出されなかったのだ。

 だが、このコメントを耳にしたヤングは反撃のツイートを投稿。「本当に幸せだ。ファンのみんなに感謝だね。いつも愛しているよ! ”チャック”(バークリーの愛称)もたまにはトゥインキー(米国で有名な菓子)を食べて静かにしてくれ」。

 もちろんヤングのツイートは冗談なのだろうが、自身が軽視されていると思えば黙ってはいられない。果たして、ヤングはバークリーの発言を撤回させるほどのプレーを披露できるだろうか。

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