2022.01.30

5選手が53分以上プレーしたラプターズがヒートとの激闘を制す…渡邊雄太は出場できず

ラプターズのバンブリート(左)とナースHC(右)[写真]=Getty Images
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 1月30日(現地時間29日、日付は以下同)に行なわれたトロント・ラプターズとマイアミ・ヒートによる一戦は、3度の延長にもつれる長丁場の末に124-120でラプターズがモノにした。

 18日に行われた両チームの試合も終盤まで勝敗が分からない熱戦となり、この試合ではヒートが104-99で制したのだが、今季2戦目はラプターズがイースタン・カンファレンス首位のヒートにリベンジを果たした。

 この試合ではギャリー・トレントJr.が33得点5リバウンド5スティール、スコッティ・バーンズが22得点9リバウンド、パスカル・シアカムが21得点13リバウンド6アシスト4スティール4ブロック、OG・アヌノビーが20得点14リバウンド6アシスト3スティール、フレッド・バンブリートが19得点8アシスト2ブロック、プレシャス・アチウワが8得点2ブロック。

 ラプターズのニック・ナースHC(ヘッドコーチ)は「勝負の行方がどちらに転ぶか分からない中、我々は持ちこたえた。踏ん張り続けて、戦い続けて、勝利すべくもがき続けた」と試合後に語り、選手たちの奮闘を称えていた。

 それもそのはず。この日ラプターズの指揮官は第4クォーター残り8分44秒にアチウワに代えてバンブリートを投入後、延長へ3度ももつれるなか一度も選手交代をせずに先発陣だけで戦い抜いたのである。その結果、シアカムの56分31秒を筆頭に、バーンズが56分20秒、アヌノビーが55分49秒、トレンドJr.が55分39秒、バンブリートが53分31秒を記録し、なんと5選手が53分超えに。

 『Elias Sports Bureau』によると、ショットクロックが導入された1954-55シーズン以降、1試合で5選手が50分以上もコートに立ち続けたのは史上初。しかも、この試合のラプターズは8選手で戦い抜いており、史上稀に見る珍事となった。そのため、渡邊雄太は出場選手登録されていたものの、5試合ぶりに出場機会を与えられず。

 一方、ヒートでは9選手がコートに立ち、ジミー・バトラーがトリプルダブル(37得点14リバウンド10アシスト)に3スティール2ブロック、ゲイブ・ヴィンセントが17得点4アシスト、バム・アデバヨが14得点16リバウンド3スティール2ブロック、タイラー・ヒーローが13得点6リバウンド4アシスト、PJ・タッカーが11得点5リバウンド2スティール、ケイレブ・マーティンが11得点を残した。

 2戦連続で激闘を演じた両チームは、今後トロントへと会場を移して2月2日と4月4日に対決することとなる。昨季まで9シーズン在籍していたヒートのカイル・ラウリーはこの日も欠場。この男がトロントへ凱旋すれば、ヒートとラプターズのゲームはさらに激しさを増すことになるかもしれない。

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