2022.02.21

記念式典に出席したジョーダン…レブロンは「最後のショットは彼に触発された」

式典で談笑する様子も見られたレブロン(中央左)とジョーダン(中央右)[写真]=Getty Images
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 2月21日(現地時間20日)、オールスターウィークエンド最終日を迎えたNBA。リーグ創立75周年を記念した式典がオールスターゲームの途中に開催されることもあり多くのレジェンドが会場へ駆けつけたが、そこには”バスケットボールの神様”と称されるマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)の姿もあった。

 式典が始まるにあたって、司会者から会場全体へ紹介されたジョーダン。6度のNBAチャンピオンとファイナルMVP、5度のシーズンMVP、14度のオールスター出場などまさに伝説的な記録を数々成し遂げた彼を、観客は大歓声で迎えた。

 オールスターゲームの終了後、会見に出席したレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)は「私たちは、MJ(ジョーダン)のインスピレーションがなければここにはいなかっただろう」とコメント。また、自身が最後に決めたフェイダウェイについても、その技の使い手であったジョーダンに感化されたと語った。

「私はいつもジョーダンのようになりたいと思って育ってきた。今夜の試合でのフェイダウェイは、MJ(ジョーダン)に触発されたんだ。彼は私のキャリアに、多大な影響と機会を与えてくれた」

 セレモニーでは、度々”GOAT(史上最も優れた選手)”で議論されるレブロンと抱擁を交わす場面も見られたジョーダン。多くのファンの間で長年白熱している話題だが、レブロンはジョーダンに心から敬意を払っているようだ。

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