2022.02.28

昨年11月に無期限離脱となったナゲッツのマイケル・ポーターJr.が復帰へ向けて前進

腰部脊椎の手術から順調に回復しているポーターJr.[写真]=Getty Images
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 デンバー・ナゲッツのマイケル・ポーターJr.が、今季中にコートへ立つことができる見込みとなった。

 23歳のポーターJr.は、昨季平均19.0得点7.3リバウンドにフィールドゴール成功率54.2パーセント、3ポイント成功率44.5パーセント(平均2.8本成功)という好成績を残した208センチ98キロのフォワード。

 だが今季は古傷の腰の痛みが再発して昨年11月上旬に無期限で離脱となり、約3か月前に腰部脊椎を手術。その後リハビリを続けてきたことで、ここ数週間では痛みなしにフロアを動いたりシューティングできるまで回復。

 2月28日(現地時間27日、日付は以下同)に代理人を務める『Priority Sports』のマーク・バーテルスタインが『ESPN』へ伝えたところによると、ポーターJr.は次週にもコート上でコンタクトありのワークアウトが許可され、3月中に復帰できるかもしれないという。

 オールスターブレイク明けにサクラメント・キングスから2連勝したナゲッツは、27日終了時点でウェスタン・カンファレンス6位の35勝25敗。昨季のMVPニコラ・ヨキッチを軸に、ウィル・バートンやアーロン・ゴードン、モンテ・モリス、ジェフ・グリーン、ブリン・フォーブズといった選手たちが脇を固めている。

 プレーオフ出場を目指すナゲッツにとって、ポーターJr.が復帰となれば戦力アップすることは間違いないことから、今後の動向に注目していきたい。

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