2022.02.28

ナゲッツのデマーカス・カズンズがブレイザーズ戦で活躍し、出場試合は10戦無敗に

今季終了までの契約を勝ち取ったカズンズ[写真]=Getty Images
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 2月28日(現地時間27日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツは敵地モーダ・センターで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ戦を124-92で圧勝し、今季最長の6連勝を飾った。

 この日は大黒柱ニコラ・ヨキッチが8得点18リバウンド11アシストと、得点は控えめだったものの、ジェフ・グリーンアーロン・ゴードンがそれぞれ14得点を奪取。そしてジャマイカル・グリーンがゲームハイの20得点に10リバウンド2スティール、デマーカス・カズンズが19得点8リバウンド6アシスト、ブリン・フォーブズが17得点とベンチ陣が活躍した。

「このチームには才能あふれる連中がセカンドユニットにたくさんいる。多くの選手が爆発できるし、点を稼げるから、勝利を助けることができるんだ」とフォーブズ。

 なかでも、3度の10日間契約の末に26日に今季終了までの契約を勝ち取ったカズンズは、今季ベストとも言えるパフォーマンスだった。

 31歳のベテランビッグマンは出場時間17分37秒ながら、フィールドゴール成功率70.0パーセント(7/10)、3ポイント成功率66.7パーセント(2/3)と高確率でショットを沈めたのである。

 『Stats By STATS』によると、過去35シーズンで、20分未満のプレータイムの選手がこの日のカズンズと同等のスタッツを残したことは皆無だという。そしてこの試合でもナゲッツが勝利したことで、カズンズが今季出場した試合はここまで10戦無敗となっている。

「彼はますます快適になっている。今シーズン終了までの契約を結んでから、リラックスして彼のゲームができている。セカンドユニットたちと共に本当に気持ちよさそうにプレーしているよ」。

 マイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)はヨキッチのバックアップに定着したビッグマンの働きを称賛。カズンズとしても、自身3度目のプレーオフに向けて調子を上げていきたいところだ。

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