2022.03.16

カール・アンソニー・タウンズが自己・球団史上最多60得点「勝利のためなら何でもする」

タウンズがスパーズ戦で自己・球団最多の60得点を記録[写真]=Getty Images
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 3月15日(現地時間14日、日付は以下同)、ミネソタ・ティンバーウルブズは敵地でサンアントニオ・スパーズと対戦し、149-139で勝利した。

 3月は6連勝するなど好調のウルブズ。この試合では立ち上がりから激しい点の取り合いが繰り広げられたが、第1クォーター終盤にディアンジェロ・ラッセルの連続得点でウルブズが抜け出し、40-32とリードを奪う。

 第2クォーター序盤でもウルブズは得点を重ね、一時は10点差までリードを広げることに成功するが、中盤以降は相手のペースに。徐々に詰め寄られ、75-73で試合を折り返した。

 立ち上がりに先手を奪うも、第2クォーターで詰め寄られたウルブズは、第3クォーターに入ってオフェンスで覚醒。カール・アンソニー・タウンズが14連続得点などで攻撃をけん引し、このクォーターだけで46得点を挙げることに成功する。その後相手の反撃を許すことなく試合を締めくくり、10点差で勝利を収めた。

 この日大活躍を見せたタウンズは、終わってみれば60得点17リバウンドで球団・自己最多得点記録を更新。この日は3ポイントシュートを11本中7本、フリースローを16本中15本を成功させるなどシュートタッチが良かった。

 タウンズは試合後会見に出席。クリス・フィンチヘッドコーチに対して「僕たちはこの試合に勝つ必要がある。そのためには僕は何でもすると伝えた」といい、「必要なら44分でも48分でもプレーするという心構えで試合に臨んだ。ベストを尽くさなければいけなかった」と並々ならぬ思いがあったことを明かした。

 ウルブズは40勝30敗でウェスタン・カンファレンス7位。プレーイン・トーナメント出場権内に位置しているが、2017-18シーズンぶりとなるプレーオフ進出へはこの男の活躍が必要不可欠だ。

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