2022.03.18

ニコラ・ヨキッチがNBA史上最年少で通算1万得点、5000リバウンド、3000アシストを達成

今季もMVP級の活躍でナゲッツをけん引するヨキッチ[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　3月17日（現地時間16日、日付は以下同）に行なわれたワシントン・ウィザーズ戦で、デンバー・ナゲッツは試合序盤しかリードを許さず、127－109で快勝した。

　ナゲッツはニコラ・ヨキッチの29得点13リバウンド8アシスト2スティールを筆頭に、計7選手が2ケタ得点をマークし、今季戦績をウェスタン・カンファレンス6位の42勝28敗とした。

　そしてこの日、ヨキッチは27歳と25日で通算1万得点（1万1得点）を突破。これにより、NBA史上最年少で通算1万得点、5000リバウンド、3000アシストをクリアした選手に。

　さらに、この快記録達成に要した試合数は516。ヨキッチを上回るのはラリー・バード（元ボストン・セルティックス）のみで、その差はわずか1ゲームと、バスケットボール殿堂入りしたレジェンドと肩を並べるほどの快挙となった。

　今季もMVPの有力候補として活躍を続ける万能型ビッグマンは、ここまで平均33.0分26.0得点13.8リバウンド8.1アシスト1.4スティールにフィールドゴール成功率57.4パーセントと、いずれもチームトップの成績を残してナゲッツをけん引。

　トリプルダブル達成回数ではリーグベストの18回でトップを走っており、こちらはシーズン別で見てみるとキャリアベストで、シーズンをとおして申し分ないパフォーマンスを続けている。

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