2022.03.25

シューズ業界の注目FAザック・ラビーンがニューバランスとパートナーシップ契約を締結

ニューバランスの仲間入りを果たしたラビーン[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　3月25日（現地時間24日、日付は以下同）。ニューバランスが、シカゴ・ブルズのザック・ラビーンと契約を結び、「TeamNBファミリー」の一員として加わったことを発表した。

　ランニングシューズで高い知名度と絶大な支持を集める同ブランドは、近年バスケットボール界にも勢力を伸ばしており、カワイ・レナード（ロサンゼルス・クリッパーズ）、ジャマール・マレー（デンバー・ナゲッツ）、デジャンテ・マレー（サンアントニオ・スパーズ）といった選手たちが契約を結んでいる。

　今回新たに加わったラビーンは、NBAキャリア8シーズン目のウィングプレーヤー。今季は平均24.8得点4.7リバウンド4.6アシストと、ブルズの主軸を務めており、2年連続でオールスターにも選出。

　ブルズは現在イースタン・カンファレンス5位の42勝31敗を残しており、5シーズンぶりのプレーオフ進出が濃厚。そしてラビーンにとっては初のポストシーズンを迎えることが確実視されている。

　自身の足元を支える新たなパートナーとなったニューバランスについて、ラビーンはリリースの中でこう話している。

「ニューバランスは選手としてだけでなく、1人の人間として私に投資してくれるブランドです。私はコート上に限らず、私が抱く関心をサポートすることにも同等に熱を注いでくれる企業とパートナーシップを結びたかったのです。ニューバランスの創造性は、フープス（バスケットボール）全体に波及しており、私は自分なりの方法でゲームにアプローチすることを恐れないアスリートの一員に加わることができ、楽しみにしています」。

　ラビーンはアディダスとの複数年契約が2021年に満了しており、シューズ界のフリーエージェント（FA）となっていたのだが、レギュラーシーズン終盤のこのタイミングでニューバランスとのパートナーシップ契約を締結。

　ブルズをけん引する主軸の1人として、自身初のポストシーズンでも大暴れを見せてほしいところだ。

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