2022.04.03

マブスに快勝したウィザーズ…八村は「僕らにとっても自信になるし、次につながる」

マブス戦での調子などを語った八村[写真]=Getty Images
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 4月3日(現地時間2日)、ワシントン・ウィザーズがチーム練習後にインタビューを行った。球団の公式Twitterにて動画が公開されている。

 すでに今シーズンのプレーオフ進出への道が閉ざされたウィザーズだが、「次のシーズンに向けてできるようにやっているので。そのなかで試合に勝ってきているというのは僕らにとっても自信になりますし、次につながるんじゃないかと思います」と八村は語る。

 4月2日に行われたダラス・マーベリックス戦は、135-103でウィザーズが快勝。先発の八村は28分の出場で21得点5リバウンド4アシストをマークし、ルカ・ドンチッチには豪快なブロックをお見舞いした。両チーム間では2月にトレードがあり、そのこともあって「燃えてやってたので、それで勝てて良かったです」と試合を振り返っている。

 3月26日のデトロイト・ピストンズ戦で披露した強烈なダンクについて聞かれると、「ボールをもらった瞬間、ゴールが空いていたので。思い切ってダンクに行こうと思ってやりました」と答えた八村。成功後に大声で吠えてしまったためテクニカルファウルを吹かれてしまったが、「あれは価値のあるテクニカルだったと思います」と、キャリアナンバー1だと語るダンクについて笑い交じりに話した。

 来シーズンの開幕前に行われるNBAジャパンゲームズについては、「すごい楽しみですね。僕が(チームに)入った時から(NBAジャパンゲームズを)やるっていう話はあったんですけど、コロナの影響でなかなかできなくて。今年、こうやってできるってことで、僕もチームメートもすごく楽しみにしています」とコメント。日本での凱旋試合に期待を膨らませているようだ。

「(今年の夏は)人生初の完全なオフシーズン。体を鍛え上げてコンディションを整えたい。そういうことに集中したいと思っています」と、八村はフィジカル面の更なる強化を計画している様子だ。

 プレーイン・トーナメントへの進出は叶わなかったウィザーズだが、まだレギュラーシーズンは4試合残っている。「残りの試合も自分のために、チームのためになるようにやっていきたい」と話した八村は、今シーズン最終盤へと向かう。

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