2022.04.29

サンズがペリカンズに4勝目…ポールがすべてのシュートを決めて33得点／NBAプレーオフ

放ったすべてのシュートを沈め、33得点を挙げたクリス・ポール[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　4月29日（現地時間28日）、NBAプレーオフの1回戦が行われ、ウェスタン・カンファレンス第1シードのフェニックス・サンズは、同第8シードのニューオーリンズ・ペリカンズとの第6戦に臨んだ。

　第5戦に勝利し、シリーズを3－2としたサンズは、第2戦での負傷により離脱していたデビン・ブッカーが復帰を果たす。第1クォーターではディアンドレ・エイトンを軸に得点を重ね、28－28と同点で最初の12分間を終えた。しかし、第2クォーターではペリカンズに11－0のランを許し、48－58でハーフタイムへ。

　迎えた後半、開始からクリス・ポールが次々とシュートを沈め、中盤にはサンズが逆転に成功。その後は一進一退の展開となり、82－85の接戦で第3クォーターを終えた。第4クォーターでは互いに譲らず、リードチェンジを繰り返すことに。

　試合残り1分42秒、ブッカーの3ポイントでサンズが逆転すると、ミケル・ブリッジズとポールの得点で6点差にリードを拡大。その後も、ポールのジャンプシュートやブッカーのフリースローでリードを守り抜き、115－109でサンズが勝利を飾った。

　カンファレンスセミファイナルへ進出したサンズは、ポールが14本のフィールドゴールと4本のフリースローをすべて沈め、33得点5リバウンド8アシストと躍動。さらに、エイトンが22得点7リバウンド、ブリッジズが18得点、ブッカーとキャメロン・ジョンソンが13得点をマークした。

　一方のペリカンズは、ブランドン・イングラムが21得点5リバウンド11アシストと奮闘するも、シリーズ4敗目を喫して今シーズンが終了した。

■試合結果
ニューオーリンズ・ペリカンズ　109－115　フェニックス・サンズ
NOP｜28｜30｜27｜24｜＝109
PHX｜28｜20｜34｜33｜＝115

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