2022.05.15

テイタムがヤニスとのエース対決を制す…セルティックスがシリーズを第7戦に持ち込む/NBAプレーオフ

勝負どころでの3ポイントシュートを炸裂したテイタム[写真]=Getty Images
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 5月14日(現地時間13日)、NBAプレーオフのカンファレンス・セミファイナルが開催され、イースタン・カンファレンス第2シードのボストン・セルティックスが同第3シードのミルウォーキー・バックスとの第6戦に臨んだ。

 出だしから3ポイントシュートが好調なセルティックスは、ジェイソン・テイタムマーカス・スマートが長距離砲を沈めていき、28-26で第1クォーターを終了する。第2クォーターでは、ベンチ出場のデリック・ホワイトが終盤にかけて得点を量産し、53-43とセルティックスが10点のリードでハーフタイムに突入した。

 迎えた第3クォーター、勢いに乗るセルティックスはジェイレン・ブラウンが怒涛の得点に成功し、開始約5分で68-50と18点差をつける。しかし、ヤニス・アデトクンボにインサイドを侵攻されると徐々に点差は詰まっていき、82-70とセルティックスの12点リードで最終クォーターへ。

 第4クォーターもバックスの追い上げを受けるセルティックスは、テイタムやブラウンが3ポイントシュートで応戦。勝負どころでバックスに主導権を譲らず、試合時間残り約2分半ではテイタムがバスケットカウントを獲得する。その後は試合終了まで2ケタリードを保ち続け、108-95でセルティックスがシリーズを3-3に持ち込んだ。

 勝利したセルティックスは、テイタムが46得点9リバウンド4アシスト、ブラウンが22得点5リバウンド4アシスト、スマートが21得点5リバウンド7アシストを記録。3名の合計得点(89得点)は、チームの総得点の8割を超えている。

 ホーム戦ながら黒星となったバックスは、アデトクンボが44得点20リバウンド6アシストと大奮闘。最終クォーターではセルティックスにあと一歩というところまで迫ったが、シリーズを勝利で締めくくることは叶わなかった。

■試合結果
ボストン・セルティックス 108-95 ミルウォーキー・バックス
BOS|28|25|29|26|=108
MIL|26|17|27|25|=95

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