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3勝3敗で迎えた5月16日(現地時間15日、日付は以下同)のダラス・マーベリックスとのウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第7戦。フェニックス・サンズはホームのフットプリント・センターで迎えたものの、前半を終えて27-57、第3クォーターを終えて42点(50-92)もの大量ビハインドを背負ってしまい、最終スコア90-123で大敗を喫してしまった。
マブスとのシリーズで、サンズはここまでホーム3戦負けなしで、平均19点差をつけて勝利していたものの、この大一番でまさかの失速。「序盤から相手にはプレッシャーがかけられていたのかもしれない。普段なら決めているショットもいくつか落としていた」と敵将ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)が話していたように、サンズは序盤からショットがなかなか決まらず、チーム全体でフィールドゴール成功率37.9パーセント(33/87)に終わった。
2枚看板を形成するデビン・ブッカーは11得点、クリス・ポールも10得点と不発で、キャメロン・ジョンソンが12得点、イシュ・ウェインライトが10得点を残すも、チームは今季ワースト2位の得点しか重ねることができず、プレーオフから姿を消すことに。
「僕らは(試合へ)出ていったけど、十分ではなかったんだと思う。モンティ(ウィリアムズHC)は自身のせいだと言ってけど僕に責任がある。ポイントガード、そしてこのチームのリーダーとしてね。正しいショットを打っていくべきだった」。
ポールは試合後にそう語り、司令塔兼リーダーとしての自身を責めた。このシリーズ中に37歳を迎えた大ベテランは、最初の2戦で平均23.5得点を記録していたのだが、第3戦以降の5試合では平均9.4得点と急激にダウン。ポールは大腿四頭筋を痛めていたと『ESPN』が報じていたものの、当の本人はそのことについて明言することはなかった。
サンズは昨季のNBAファイナルで2連勝から4連敗、マブスとのウェスト準決勝でも2連勝から3勝4敗で敗退と、2年連続で2連勝スタートを飾りながらシリーズ敗退。
特にこの2シーズン、サンズとポールにとって優勝できるチャンスがあっただけに、悔しい負け方となった。それでも、ポールは「ずっとプレーしていると、勝てなければ毎回負けということになる。それでベストチャンスだったと毎回言われるんだろうね。でも僕としては、僕らは来年も戻ってみせる。そう言っておくよ」と語り、自身の去就についてもこう話していた。
「明日引退したりはしない。できれば健康体で戻ってきたいね。でも僕はプレーし続けていく」。
サンズは今夏、ディアンドレ・エイトンとアーロン・ホリデーが制限付きフリーエージェント(FA)になるほか、ジャベール・マギーやビスマック・ビオンボらが制限なしFAとなるものの、ポールやブッカーをはじめとする主要メンバーは来季も契約下にいる。
リーグ有数の戦力を有しているサンズが、来季以降に悲願の初優勝を成し遂げるべく、オフシーズンにどんな動きを見せるかに注目していきたい。
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