2022.05.27

オールNBAチーム入りしたブッカーとタウンズは今夏4年約266億円の超巨額契約締結が可能に

オールNBAファーストチームに選ばれたブッカー[写真]=Getty Images
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 NBAは5月25日(現地時間24日、日付は以下同)に2021-22レギュラーシーズンのオールNBAチームを発表し、キャリア7シーズン目のデビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)がファーストチーム、カール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)はサードチームに選ばれた。

 ブッカーは初のオールNBA入りをファーストチームで飾り、タウンズは18年以来4年ぶりのオールNBAサードチーム返り咲きとなった。これにより、15年のドラフト同期で、ケンタッキー大学時代の元チームメートは、オールNBAチーム入りしたことで今夏所属チームとスーパーマックス契約を結ぶ資格を手にした。

 『Spotrac』のキース・スミス記者によると、23-24シーズンまで契約下にいる両選手は24-25シーズンから適用される新契約として、4年約2億1100万ドル(約265億8600万円)という超巨額契約を締結することが可能になったという。

 今季ブッカーはリーグベストの64勝18敗でレギュラーシーズンを終えたサンズのトップスコアラーとして平均26.8得点に5.0リバウンド4.8アシスト1.1スティールをマーク。タウンズはウェスタン・カンファレンス7位の46勝36敗を記録したウルブズの大黒柱として平均24.6得点9.8リバウンド3.6アシスト1.1ブロックを残した。

 ただし、サンズはカンファレンス・セミファイナルでダラス・マーベリックスに3勝4敗で敗退。ウルブズはロサンゼルス・クリッパーズとのプレーイン・ゲームを制してプレーオフへ進むも、ファーストラウンドでメンフィス・グリズリーズに2勝4敗で敗れてポストシーズンから姿を消した。

 とはいえ、両選手ともそれぞれの球団を代表する選手として活躍を続けていることから、彼らが今夏にスーパーマックス契約を結ぶ可能性は大いにあると言えるだろう。

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