2022.05.27

ウォリアーズが3年ぶりのファイナルへ…トンプソンの活躍でマブスを撃破/NBAプレーオフ

3年ぶり12回目のファイナル進出を、ホームで決めたウォリアーズ[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 5月27日(現地時間26日)、NBAプレーオフのウェスタン・カンファレンス・ファイナルが行われ、第3シードのゴールデンステイト・ウォリアーズは、第4シードのダラス・マーベリックスとの第5戦に臨んだ。

 第4戦に敗れ、シリーズを3-1とされたウォリアーズだったが、序盤からクレイ・トンプソンステフィン・カリーの3ポイントが決まり、リードを奪う。アンドリュー・ウィギンズケボン・ルーニーも得点を伸ばすと、28-23で第1クォーターを終えた。

 続く第2クォーターでは開始からウォリアーズが猛攻を仕掛ける。ジョーダン・プールが12得点、トンプソンが11得点とそれぞれ躍動し、69-52とリードを広げて試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターでもトンプソンが長距離砲を決め続け、リードを20点以上に拡大。しかし、終盤にマブスの3ポイントが次々と決まると、15-0のランを許し、8点差まで詰め寄られる。最後にはプールが得点を奪うも、94-84で最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーター、開始からウィギンズやドレイモンド・グリーンの得点でリードを広げる。終盤にはルカ・ドンチッチの長距離砲で再び10点差とされるが、トンプソンとカリーの3ポイントが立て続けに決まり、マブスを突き放すことに成功。そのままリードを守ったウォリアーズが、120-110でシリーズ4勝目を挙げた。

 3年ぶり12回目のファイナル進出を決めたウォリアーズは、トンプソンが8本の3ポイントを含む32得点、ウィギンズが18得点10リバウンド、グリーンが17得点9アシスト、プールが16得点、カリーが15得点9アシスト、ルーニーが10得点18リバウンドをマーク。

 今シーズンから新設されたウェスタン・カンファレンス・ファイナルMVPにはカリーが選出され、アービン“マジック”ジョンソン・トロフィーが授与された。

 一方のマブスは、ドンチッチが28得点9リバウンド6アシスト、スペンサー・ディンウィディーが26得点を挙げるも、優勝した2011年以来の快進撃を終えた。

■試合結果
ゴールデンステイト・ウォリアーズ 120-110 ダラス・マーベリックス
GSW|28|41|25|26|=120
DAL|23|29|32|26|=110

BASKETBALLKING VIDEO