2022.05.28

左ひじ骨折で離脱していたウォリアーズのゲイリー・ペイトン二世がファイナルで復帰へ

今季ウォリアーズでローテーション入りしたペイトン二世[写真]=Getty Images
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 ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ダラス・マーベリックスとのウェスタン・カンファレンス・ファイナルを4勝1敗で制し、2019年以来3年ぶりとなるNBAファイナル進出を決めた。

 マブスとのシリーズではステフィン・カリーが平均23.8得点6.6リバウンド7.4アシストに3ポイント成功率43.9パーセントと、オールラウンドな活躍でチームを引っ張り、ウェスタン・カンファレンス・ファイナルMVPを獲得。

 さらにクレイ・トンプソンがシリーズ平均18.6得点3.8リバウンド3.2アシスト、アンドリュー・ウィギンズが同18.6得点7.2リバウンド2.8アシスト、ジョーダン・プールが同16.4得点3.8アシスト1.4スティール、ドレイモンド・グリーンが同10.6得点6.4リバウンド5.6アシスト、ケボン・ルーニーが同10.6得点10.6リバウンド3.0アシストを残した。

 ウォリアーズが18年以来、球団史上7度目の王座獲得をかけて戦うNBAファイナルは、6月3日(現地時間2日)にホームのチェイス・センターで幕を開ける。

 頂上決戦に向けて、ウォリアーズにとって朗報なのは、ケガ人が戦列復帰できる見込みということだろう。メンフィス・グリズリーズとのカンファレンス・セミファイナル第2戦で相手選手からハードファウルされてしまい、左ひじ骨折と靭帯損傷となっていたゲイリー・ペイトン二世がファイナルで復帰できる予定と『The Athletic』が28日に報道。

 ファイナル初戦までの期間に、左足を痛めてここ2戦連続で欠場しているオットー・ポーターJr.、首を痛めてデンバー・ナゲッツとのファーストラウンド第5戦から欠場を続けているアンドレ・イグダーラが回復して戦列へ戻ることができれば、ウォリアーズの選手層はより厚みを増すこととなる。

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