2022.06.06

現役HCとして3位タイとなる8シーズンを指揮したジャズのクイン・スナイダーHCが辞任

スナイダーHCが辞任[写真]=Getty Images
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 6月6日(現地時間5日、日付は以下同)。ユタ・ジャズはクイン・スナイダーHC(ヘッドコーチ)が辞任したことを発表した。

 2日に『ESPN』はスナイダーが来季もこのチームで指揮を執るか不透明で、辞任するかもしれないと報じていたなか、ジャズとスナイダーHCは決別することに。

 ジャズのオーナーシップならびにマネジメント陣とスナイダーHCは数週間にもわたってチームへ戻ってくることについて話し合いをし、延長契約のオファーもあったのだが、スナイダーはこの職から降りる時が来たとし、辞任することを決断したと同メディアが報じている。

 スナイダーはジャズで8シーズン指揮を執り、レギュラーシーズンで通算372勝264敗(勝率58.5パーセント)、プレーオフでは通算21勝30敗(勝率41.2パーセント)を記録。

 8シーズンという期間は現役ではゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCと並んで3位タイ。マイアミ・ヒートのエリック・スポールストラHCが14シーズン、サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHCが約26シーズンとなっている。

 今後ジャズはプレーオフ常連チームからさらなる高みを目指し、新たな指揮官を探していくこととなる。

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