2022.08.18

レイカーズがパウ・ガソルの背番号「16」を永久欠番に…来年3月にセレモニー実施

レイカーズが「16」を永久欠番に制定[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 ロサンゼルス・レイカーズは18日(現地時間17日、日付は以下同)、パウ・ガソルが着用した背番号「16」を永久欠番とすると発表した。来年3月8日のメンフィス・グリズリーズ戦でセレモニーを行うという。


 スペイン出身で現在42歳のガソルは、1999年にFCバルセロナでプロデビュー。2001年のNBAドラフトにおいてアトランタ・ホークスから全体3位指名を受けたのち、トレードでグリズリーズへ入団した。

 2007-08シーズン途中にトレードでレイカーズへ移籍すると、故コービー・ブライアントとタッグを結成し、2008-09、2009-10と2シーズン連続でNBA制覇を達成した。その後シカゴ・ブルズやサンアントニオ・スパーズ、ミルウォーキー・バックスと渡り歩き、昨年10月に現役引退。NBA通算1226試合の出場で平均17.0得点9.2リバウンド3.2アシスト1.6ブロックを挙げた。

 また、長らくスペイン代表としても活躍し、2006年の世界選手権では同国初の優勝に大きく貢献。また、2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ、2021年東京とオリンピックへ4度出場し、銀メダルを2個、銅メダルを1個獲得した。

 レイカーズで7シーズンプレーし、NBA2連覇の原動力となったガソル。永久欠番のセレモニーでは盛大な祝福を受けることになるだろう。

BASKETBALLKING VIDEO