2022.08.25

デュラント残留となったネッツが新たに獲得を狙うのはベテランのマーキーフ・モリスか

キャリア11年を誇るベテランのモリス[写真]=Getty Images
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 8月24日(現地時間23日、日付は以下同)。ブルックリン・ネッツはトレード要求と報じられていたケビン・デュラントが共に戦っていくことで合意に達したことを発表し、今季もネッツで開幕を迎えることとなった。

 ネッツにはデュラントを筆頭に、カイリー・アービングベン・シモンズセス・カリージョー・ハリスパティ・ミルズロイス・オニールTJ・ウォーレンといった選手たちが在籍している。だがビッグマンとして見てみると、今夏に再契約を結んだニコラス・クラクストン(211センチ)、2年目のデイロン・シャープ(211センチ)しかおらず、頭数が足りていない。

 そんな状況のネッツについて、キャリア11年を誇るトリスタン・トンプソン獲得のウワサもあるのだが、25日になって地元メディア『Nets Daily』はマーキーフ・モリスとネッツが互いに関心を示していると報道。

 32歳のモリスは、昨季までのNBAキャリア11シーズンで平均10.9得点5.2リバウンド1.6アシストを誇る。だが206センチ111キロと、センター役を務めるにはさすがに厳しいとも思えるのだが、スモールボールではセンター起用されるかもしれない。

 ただ、『The Athletic』が25日に報じたところによると、ネッツは今季シモンズをセンターとして起用するかもしれないという。フィラデルフィア・セブンティシクサーズで、超大型ポイントガードとしてプレーしたシモンズは、もともと211センチ108キロのサイズがあり、デュラント(208センチ108キロ)もスモールボールでセンターとしてプレーしたことがあるため、本人が問題なければ実現するだろう。

 モリスについては、フロントコートに経験と得点力をもたらすうえではプラスとなることが期待できる。ネッツにはロースター枠が残っていることから、開幕前にモリスが加わる可能性は十分ありそうだ。

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