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9月20日(現地時間19日、日付は以下同)。ボストン・セルティックスはホームのTDガーデンのコート(寄せ木細工の床)にあるペイントエリア部分に大きく6をペイントした。
「チームはビル・ラッセルがペイントで支配的なプレーをしてきたことに敬意を表するため、背番号6を両方の(フリースロー)レーンへペイントしました」とチーム側から発表があったとおり、8月1日に他界したレジェンドへのリスペクトとなる。
Be on the lookout for a special tribute to Bill Russell on the parquet this season ☘️ pic.twitter.com/Pt6IoZbekx
— Boston Celtics (@celtics) September 19, 2022
NBAは8月12日にラッセルが現役時代に着用した背番号6をNBA全30チームで永久欠番にすることを発表しており、2022-23シーズンですべての選手たちが右肩へ記念パッチをつけ、コートではスコアラーテーブル近くにあるサイドラインへラッセルの背番号6番の入ったクローバーのロゴが表示されることになる。
チーム一筋13シーズンで11度のNBAチャンピオンとなったラッセルに対し、今季セルティックスは10月19日のレギュラーシーズン初戦(対フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、2月12日の誕生日を含めて、このほかにも彼のことを称えることになっており、それらの試合ではラッセルをテーマにした特別仕様のユニフォームを着用する予定。
昨季ファイナルへ進出したセルティックスには、ジェイソン・テイタムやジェイレン・ブラウン、マーカス・スマート、アル・ホーフォード、ロバート・ウィリアムズ三世、マルコム・ブログドン、デリック・ホワイトといった実力者が多数おり、もし今季球団史上18度目のNBAチャンピオンの座を勝ち取ることができれば、ラッセルへ捧げることができる最高のプレゼントとなるはずだ。