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10月2日、さいたまスーパーアリーナで「NBAジャパンゲームズ2022」が開催。八村塁所属のワシントン・ウィザーズが昨季王者のゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦した。
ウィザーズの先発は八村、カイル・クーズマ、クリスタプス・ポルジンギス、モンテ・モリス、ウィル・バートンの5名。対するウォリアーズは、ステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、ジョーダン・プール、ケボン・ルーニー、アンドリュー・ウィギンズがスターターに名を連ねた。
ウィザーズはクーズマのジャンプシュートで得点をスタート。八村は残り約5分にフローターで初得点を決め、プルアップジャンパーも沈めるなど会場を沸かせる。終了間際にクーズマがハーフラインから3ポイントシュートを狙うもわずかに外れ、25-26とほぼ同点で第1クォーターを終えた。
第2クォーター、八村は開始2分で登場するとコースト・トゥ・コーストで“3点プレー”を成功。3ポイントシュートも沈めるなど着々と得点を重ねていき、56-54とウィザーズが2点のリードで試合を折り返している。
タフショットを沈め会場を大きく沸かせた八村 [写真]=伊藤大允
迎えた第3クォーター、ウィザーズはポルジンギスが連続得点に成功し、開始3分で68-56と一気に点差を拡大。八村はリバウンドなどでチームに貢献し、残り4分でベンチへと戻った。その後は交代でコートに入ったアンソニー・ギルが3ポイントシュートやフックシュートで得点を挙げ、85-74と11点のリードで最終クォーターへ。
GAME1と同じく、第4クォーターはお互いベンチメンバーが出場する時間に。ウィザーズは徐々に点差を詰められると、残り4分で同点に追いつかれる。ウォリアーズにペースをつかまれてからは得点も伸び悩み、最終スコア-でウィザーズは惜しくも敗戦となった。
勝利したウォリアーズはカリーが17得点5リバウンド、モーゼス・ムーディが12得点、ウィギンズが10得点をマーク。最終クォーターでは30-10と驚異的な追い上げを披露し、見事に連勝を飾った。
惜しくも連敗となったウィザーズは、八村が11得点10リバウンドでダブルダブルを達成。タフショットや3ポイントシュートを沈め、開幕戦に向けて期待感の高まるプレーを披露した。
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 95-104 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
WAS|25|31|29|10|=95
GSW|26|28|20|30|=104