2022.10.20

グリズリーズの守護神ジャレン・ジャクソンJr.が戦列復帰へ向けて前進

ジャクソンJr.はグリズリーズ不動の先発パワーフォワード[写真]=Getty Images
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 10月20日(現地時間19日、日付は以下同)。NBAは2022-23レギュラーシーズン開幕2日目を迎え、12試合で計24チームが今シーズン初戦を迎えた。

 昨シーズン、フェニックス・サンズ(64勝18敗)に次ぐリーグ2位の56勝26敗を残したメンフィス・グリズリーズは、ホームのフェデックス・フォーラムでニューヨーク・ニックス戦に臨んだ。

 グリズリーズの先発はバックコートにオールスターガードのジャ・モラント、ジョン・コンチャー、フロントコートにはデズモンド・ベイン、サンティ・アルダマ、スティーブン・アダムズという布陣。

 出場が危ぶまれていたディロン・ブルックスは大腿部の痛みのため欠場、そして先発パワーフォワードのジャレン・ジャクソンJr.も今年7月に右足を疲労骨折していたため欠場となった。

 もっとも、ジャクソンJr.について、18日に地元メディア『MEMPHIS COMMERCIAL APPEAL』が進捗状況を報道。テイラー・ジェンキンズHC(ヘッドコーチ)によると、“うまくいけば”今後数週間以内に5対5の練習を始めることができるという。

 ジャクソンJr.はグリズリーズ不動の先発パワーフォワードで、昨シーズンは78試合の出場で平均27.3分16.3得点5.8リバウンド1.1アシストにリーグトップの2.3ブロックを残し、オールディフェンシブファーストチーム入り。

 ベンチにはブランドン・クラークやジェイク・ラレイビアといった選手たちがおり、彼らが健在であれば頭数は足りているため、レギュラーシーズンを戦っていくことは十分可能だろう。

 だが昨シーズンのプレーオフでカンファレンス・セミファイナル敗退に終わったこのチームが、さらなる高みへ達するためには、グリズリーズが誇る“リムプロテクター”の活躍が不可欠だけに、どの段階で戦列復帰するのかを楽しみに待ちたいところだ。

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