2022.10.21

渡邊雄太が『The Players’ Tribune』にてエッセイを投稿…新天地と古巣への思いを綴る

『The Players' Tribune Japan』にてエッセイを投稿した渡邊[写真]=Getty Images
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 10月21日、ブルックリン・ネッツの一員としてNBAでの5年目のシーズンに臨んでいる渡邊雄太が、『The Players’ Tribune Japan』にて『Dear Brooklyn and Toronto』というエッセイを投稿した。

 渡邊は冒頭に「今日は、今シーズンからお世話になるブルックリン、そして昨シーズンまで在籍したトロント、この2つの街とチームについて想いを伝えられたらと思います」と綴り、自身の思いを語ってくれた。

 

 エッセイ内で「5シーズンに渡って一度も開幕ロスターが確定していない“崖っぷち”の状態からのスタートとなった」と語る渡邊は、今回のオフシーズンやキャンプ契約での苦労、開幕直前にネッツのGMからロスターに選ばれたことを正式に告げられたエピソードなどを明かしている。

 また、昨シーズンまで所属していたトロント・ラプターズについては「トロントは僕にとってかけがえのない場所」と表現し、過去2シーズンでのエピソードを語るとともに、10月22日(現地時間21日)にホームで迎えるラプターズ戦へ向けての思いを語った。

 自身の心境や、ブルックリンとトロントのチームや街についての思いを赤裸々に書き記した渡邊は、古巣との対戦に「慣れ親しんだチームメートもいますが、試合となれば容赦せず徹底的に叩きのめすつもりです」とプロ意識をむき出しにした。明日のネッツ対ラプターズ戦の前に、一度エッセイにも目を通してみてはいかがだろうか。

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