2022.11.04

復帰戦で勝利に貢献したキャブズのガーランド「みんなと一緒にフロアに立ちたかった」

セルティックス戦で復帰したガーランド(左)[写真]=Getty Images
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 11月3日(現地時間2日、日付は以下同)にホームのロケットモーゲージ・フィールドハウスで行われたボストン・セルティックス戦で、クリーブランド・キャバリアーズは114-113の1点差で勝利を手にした。

 昨シーズンのイースタン・カンファレンス覇者を相手に、キャブズは第4クォーター終盤にジェイソン・テイタムのダンクを許し、10月29日(132-123で勝利)に続いてこの試合も延長にもつれる熱戦に。

 だがその延長でキャブズはダリアス・ガーランドが先取点となる3ポイントシュートをヒット。ドノバン・ミッチェルのアリウープダンクもアシストして勝利に貢献。

 昨シーズン、キャブズの得点源かつプレーメーカーとして躍進を遂げた男は、今シーズンの開幕戦で左眼を裂傷。2戦目から5試合連続で欠場を余儀なくされ、この試合で6試合ぶりに出場し、42分21秒コートに立って29得点5リバウンド12アシスト3スティールの大活躍を見せた。

「僕らは勝っていた。そのことについてはうれしかったけど、僕はみんなと一緒にフロアに立って、あのエナジーを味わいたかったんだ。戻ってくることができてハッピーだよ」

 ガーランドは試合後にそう語り、戦列復帰と勝利を喜んでいた。これでキャブズは開幕戦こそトロント・ラプターズに3点差で惜敗も、翌戦から無傷の6連勝でイースト2位にいる。

 セルティックス戦ではガーランドのほか、ミッチェルが25得点4リバウンド6アシスト2ブロック、キャリス・ルバートが15得点8リバウンド4アシスト、エバン・モーブリーが15得点7リバウンド、ジャレット・アレンが14得点14リバウンド2ブロックをマーク。

 キャブズは5日のデトロイト・ピストンズ戦を皮切りに、アウェー5連戦を迎える。その前試合でガーランドが復帰し、難敵セルティックスを撃破したことは、今後に向けて勢いを加速させることになるかもしれない。

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