2022.11.04

ナゲッツのニコラ・ヨキッチが通算トリプルダブル数でチェンバレンを抜いて歴代6位に

今シーズン早くも3度目のトリプルダブルを残したヨキッチ[写真]=Getty Images
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 11月4日(現地時間3日)。デンバー・ナゲッツはオクラホマシティ・サンダー戦を122-110で制し、今シーズンの戦績を5勝3敗とし、ウェスタン・カンファレンス6位とした。

 ナゲッツはアーロン・ゴードンが第1クォーターだけで3本の3ポイントシュートを決め切るなど15得点と好発進。第4クォーターにはジャマール・マレーがディフェンダー2人に囲まれながらリバースダンクをたたき込むなど14得点と躍動。

 試合全体ではゴードンが27得点5リバウンド3アシスト、マレーが24得点5リバウンド、ブルース・ブラウンが15得点5リバウンド9アシスト、マイケル・ポーターJr.ケンテイビアス・コールドウェル・ポープがそれぞれ11得点と続いた。

 そして2シーズン連続でMVPに選ばれているニコラ・ヨキッチが、今シーズン早くも3度目となるトリプルダブル(15得点13リバウンド14アシスト)をマーク。

 セルビア出身の万能型センターは、今シーズンも平均20.3得点11.4リバウンド9.1アシスト1.3スティールにフィールドゴール成功率59.4パーセントと、高位安定した成績を残しており、この日のトリプルダブルで新たな偉業にも到達した。

 レギュラーシーズン通算79度目のトリプルダブルを達成したことで、ヨキッチはNBA歴代単独6位へ浮上。そしてウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか/78度)を抜き去り、センターとしてNBA史上最多のトリプルダブルを記録した選手に。

 ヨキッチは27歳のため、今後キャリアを脅かすほどの大ケガにでも見舞われない限り、今後もその回数を伸ばしていくに違いない。

 現役でヨキッチの上にいるのは、ロサンゼルス・レイカーズに所属するラッセル・ウェストブルック(194度/歴代1位)とレブロン・ジェームズ(105度/歴代5位)のみとなっている。

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