2022.11.22

ピストンズの新人デューレンがレブロンのデビュー後に生まれた初のNBA選手に

レブロン(左)とデューレン(右)[写真]=Getty Images
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 11月19日(現地時間18日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズがホームのクリプトドットコム・アリーナでデトロイト・ピストンズを128-121で下した。

 レイカーズではアンソニー・デイビスが38得点16リバウンド4ブロックと大暴れ。さらにロニー・ウォーカー四世が17得点、オースティン・リーブズが16得点6アシストを残すなど、計6選手が2ケタ得点で続いた。

 21日を終えた時点で、レイカーズは5勝10敗でウェスタン・カンファレンス13位、ピストンズは3勝15敗でイースタン・カンファレンス最下位かつリーグワーストと、両チームとも低迷しているのだが、この試合で意外な事実が判明。

 第1クォーター序盤、現地の実況が現地18日に19歳の誕生日を迎えたジェイレン・デューレンについて、「レブロン・ジェームズがデビューしてから生まれた初のNBA選手です」と伝えたのだった。

 この日もケガのため欠場したレブロンだったが、ベンチ入りはしており、チームメートたちの戦いぶりを見守っていた。4試合連続で欠場中のレブロンは、12月30日に38歳を迎える大ベテラン。

 そのレブロンがNBAデビューしたのは、クリーブランド・キャバリアーズ時代の2003年10月29日(現地時間)のこと。あれから約19年が経過し、キャリア20年目を迎えた男は、今シーズンも平均24.9得点8.8リバウンド6.9アシスト1.1スティールと、依然として一線級でプレーしている。

 一方のデューレンは、2003年11月18日(現地時間)にデラウェア州ニューキャッスルで生誕。メンフィス大学を経て、今年のドラフト1巡目13位でシャーロット・ホーネッツから指名され、その当日にニューヨーク・ニックス、そして7月にピストンズへトレードで移籍していた。

 デューレンは208センチ113キロのビッグマンで、ここまで15試合に出場して平均21.9分7.1得点7.5リバウンド1.1ブロックにフィールドゴール成功率59.0パーセントを残している。

 NBAは世界最高のプロバスケットボールリーグ。その厳しい環境のなか、レブロンが今もなお現役のスーパースターとして君臨していることは特筆すべきことなのは間違いない。

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