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ボストン・セルティックスは、11月24日(現地時間23日、日付は以下同)にホームでダラス・マーベリックスを125-112で下し、今シーズンの戦績を14勝4敗とした。
イースタン・カンファレンス首位かつリーグトップの戦績を残すセルティックスは、1試合平均119.7得点でリーグ2位を誇るオフェンス力が最大の魅力。オフェンシブ・レーティング(118.8)はリーグトップで、3ポイントシュート成功率39.5パーセントは3位、平均16.4本成功で1位という成績を残している。
今シーズン、チーム全体で3ポイントシュート成功率が40.0パーセントを超えた試合はここまで8戦負けなし。6日のニューヨーク・ニックス戦では成功率52.9パーセントをたたき出し、フランチャイズ新記録となる27本も成功させた。
このチームをけん引するジェイソン・テイタムは平均30.6得点7.9リバウンド4.7アシスト1.3ブロック、ジェイレン・ブラウンが同25.6得点6.7リバウンド3.4アシスト1.1スティールと好調で、両選手がキャリアハイの得点を残している。
『CLNS』のボビー・マニング記者は、昨シーズンと今シーズンにおけるオフェンス面の最も大きな違いについて、テイタムがこのように話していたと報じている。
「予測不可能なものが多いこと。プレーコールはほとんどないんだ。けど信頼がある。互いのことを信頼することで、正しく(ゲームを)読むことができているんだ」
セルティックスにはテイタム、ブラウンというリーグ最高級のデュオがウイングにおり、彼らをマーカス・スマートやアル・ホーフォード、デリック・ホワイト、マルコム・ブログドン、グラント・ウィリアムズ、サム・ハウザーといった選手たちが支えている。
その一方で、昨シーズンにリーグトップの106.2を残したディフェンシブ・レーティングが今シーズンは同17位の111.9にダウン。ただ、112失点以下に抑えた試合では9戦無敗と、ディフェンス面の踏ん張りも勝利に直結している。
もっとも、現時点で守護神ロバート・ウィリアムズ三世、シュート力に定評があるベテランフォワードのダニーロ・ガリナーリはまだ出場できておらず、セルティックスはフルメンバーではないことも事実。
今後セルティックスがさらに戦力アップすることを考慮すると、主力の長期離脱でもない限り、白星先行で突き進むことになりそうだ。
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