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11月28日(現地時間27日、日付は以下同)。ダラス・マーベリックスはミルウォーキー・バックス戦を115-124で落とし、今シーズンワーストとなる4連敗を喫した。
28日終了時点で、ウェスタン・カンファレンスは1位のフェニックス・サンズ(13勝6敗)から8位のユタ・ジャズ(12勝10敗)までわずか2.5ゲーム差という大混戦ながら、マブスは9勝10敗でウェスト11位となり、首位サンズとのゲーム差が4.0まで開くことに。
このチームにはリーグトップの平均33.1得点に8.7リバウンド8.4アシスト1.7スティールを残すルカ・ドンチッチというスーパースターがいるものの、今シーズンここまでこの男が31得点以下に終わった試合でチームは6戦全敗。
そんななか、『Substack』のマーク・スタイン記者は、マブスがフリーエージェント(FA)のケンバ・ウォーカーと契約を結ぶ意向だと29日に報道。ケンバはオールスター選出4度を誇る32歳のベテランポイントガード。昨シーズンはニューヨーク・ニックスでプレーするも、ローテーションから外れるなど37試合の出場で平均11.6得点3.0リバウンド3.5アシストに終わり、今夏デトロイト・ピストンズへトレード後、10月18日にウェイブ(放出)されて制限なしFAとなっていた。
今シーズン開幕後も所属先が決まっていなかったケンバは、今月上旬に『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者のポッドキャスト番組「The Woj Pod」へ出演した際にこう口にしていた。
「僕には誰かを助ける、チームを助ける能力があるんだと分かっている。それに自分はまだハイレベルなバスケットボールをプレーできる」
マブスはケンバをロスターへ加えるべく、先月加入したファクンド・カンパッソ(無保証契約)をウェイブすることになると『ESPN』が報じている。元オールスターポイントガードが、オフェンス面でマブスを助けることができるか注目だ。
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