2022.11.30

今季2度目の“NBA日本人対決”は八村塁、渡邊雄太がともに欠場で実現せず

渡邊(左)と八村(右)がケガのため欠場[写真]=Getty Images
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 11月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズは、八村塁がMRI検査の結果、骨挫傷と診断され、翌12月1日のブルックリン・ネッツ戦も欠場することが発表された。

 キャリア4年目の今シーズン、八村は16試合に出場して平均23.5分11.6得点4.8リバウンド1.1アシストにフィールドゴール成功率48.1パーセントを記録。だが右足首の痛みのため、5試合連続で欠場していた。

 一方、ネッツの渡邊雄太も右ハムストリングの張りにより、5試合連続で欠場中。ウィザーズ戦を翌日に控えた30日に、チームは渡邊が欠場することを発表しており、復帰時期が未定となっている。

 今シーズンの渡邊は、ネッツで14試合に出場して平均18.2分8.1得点2.9リバウンドに加えてフィールドゴール成功率60.9パーセント、そしてリーグトップの3ポイントシュート成功率57.1パーセント(平均1.7本成功)を残しているものの、今シーズン2度目の“日本人対決”は両選手とも欠場することに。

 今月5日に行われたネッツとウィザーズによる一戦では、渡邊が24分2秒の出場で14得点8リバウンド1スティール2ブロック、八村が17分41秒プレーして2得点2リバウンド1ブロックを残し、アウェーのネッツが128-86で快勝。

 ネッツとウィザーズの試合は、12月13日、来年2月5日にも組まれているため、今シーズン2度目の日本人対決は3戦目以降にお預けとなった。

 なお、直近7試合で5勝2敗のネッツは渡邊だけでなく、ベン・シモンズも左ヒザの痛みのためウィザーズ戦を欠場。ウィザーズは29日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦を142-127で制して連敗を3でストップ。この試合ではクリスタプス・ポルジンギスがキャリアハイの41得点を残している。

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