2022.11.30

ヨキッチとマレーが計63得点…2枚看板の大活躍でナゲッツが3連勝

ナゲッツのヨキッチ(左)とマレー(右)[写真]=Getty Images
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 11月29日(現地時間28日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツはホームのボール・アリーナでヒューストン・ロケッツを129-113で下し、3連勝を飾った。

 直近5試合で4勝1敗としたナゲッツは、13勝7敗でウェスタン・カンファレンス2位とし、首位のフェニックス・サンズ(14勝6敗)とのゲーム差を1.0へ縮めることに成功。

 試合後、マイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)は「私はこのチームが新たなレベルに達し、別のギアへたどり着くことができると分かっている。このチームは新加入が8人いて、ジャマール・マレーマイケル・ポーターJr.が戻ってきた。最初の20試合はケガや新型コロナウイルスもあって思うようにいかなかった。だが、このグループが今この位置にいることをとても誇らしく思う」と好感触を得ていた。

 特にこの試合は、ニコラ・ヨキッチがゲームハイの32得点12リバウンドに8アシスト、ジャマール・マレーがフィールドゴール成功率64.7パーセント(11/17)で今シーズン最多の31得点に5アシストの大暴れ。

 ナゲッツが誇る2枚看板が、互いに30得点以上を奪ったのは2021年3月20日のシカゴ・ブルズ戦以来初。左ヒザの前十字靭帯断裂のため昨シーズンを全休していたマレーが、調子を上げてきていることは頼もしい限り。

 また、この試合ではジーク・ナジが15得点、ブルース・ブラウンが12得点、イシュ・スミスが10得点5リバウンド8アシスト2スティールを残しており、マローンHCはこのチームが着実に強さを増していると実感したということなのだろう。

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