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12月8日(現地時間7日、日付は以下同)。ブルックリン・ネッツはホームのバークレイズ・センターでシャーロット・ホーネッツを122-116で下し、今シーズンの戦績を14勝12敗とした。
イースタン・カンファレンス4位へ浮上したネッツでは、カイリー・アービングがゲームハイの33得点に5リバウンド9アシスト4ブロック、ケビン・デュラントが29得点9リバウンド8アシストと両輪が爆発。さらにセス・カリーが20得点5リバウンド6アシスト、ニコラス・クラクストンが14得点7リバウンド3ブロックと続いた。
この試合、ネッツは前半に今シーズン最多の73得点、最多タイの20アシストを残すなど爆発を見せたのだが、試合前から注目を浴びていたのはカイリーのシューズ。
というのも、カイリーは6日にナイキとのパートナーシップが解消したことが報じられ、ホーネッツ戦はカイリーがシューズ界の大物フリーエージェント(FA)になってから初の試合だったからだ。
30歳のスコアリングガードはこの日、自身のシグネチャーモデル「カイリー3」を着用も、ナイキのスウォッシュロゴ部分をテープで隠し、ゴールドのマーカーで右サイドに“I AM FREE Thank you God … I AM”、そして左サイドには“Logo Here”と書いてプレー。
ナイキはすでにジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)が着用する初のシグネチャーモデル発売に向けて動いていると報じられており、FAとなったカイリーが次にどのブランドと契約を結ぶことになるかは気になるところ。
今シーズン、カイリーはここまで18試合に出場して平均36.7分24.9得点4.4リバウンド4.6アシスト1.1ブロックを残しており、ボールハンドリングスキルや高精度なショットは健在なだけに、今後の動向も注目を浴びるに違いない。
なお、この日カイリーはハーフタイムでシューズを変更。後半はチームメートのデュラントモデル「NIKE KD 2」を着用し、最終クォーターに両チーム最多となる12得点を記録。今すぐに契約が決まるかは分からないものの、この男の足元を飾るシューズがどのブランドになるかは、引き続き注目していきたい。