2022.12.13

今年1月末に左ヒザのACL断裂で離脱していたジョー・イングルズがバックスデビューへ

NBA

今夏バックスと契約を結んだイングルズ[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　12月12日（現地時間11日、日付は以下同）。ジョー・イングルズがミルウォーキー・バックスの一員としてデビューする日が迫ってきていると『The Athletic』が報じた。

　同メディアによると、イングルズは先週、Gリーグチームで2度プレーしており、ユタ・ジャズに在籍していた今年1月31日に左ヒザの前十字靭帯（ACL）を断裂していた男が、復帰へ向けて前進しているという。

　バックスのマイク・ブーデンホルザーHC（ヘッドコーチ）は、今夏のフリーエージェント（FA）戦線で獲得した35歳のベテランフォワードについて、こう話していた。

「言うまでもなく、彼（の復帰）は近づいている。それは彼がGリーグのグループ、それに5対5でもプレーしているからだ。ただ、そのためにはNBAの試合でプレーする準備を整えるため、コンディショニングレベルを上げていかないといけないんだ」

　イングルズは昨シーズン途中までジャズで主力の一角を務めており、プレーオフにも5度出場した経験がある。プレーメーキングや3ポイントシュート、堅実なディフェンスなどオールラウンドなプレーが魅力のベテランである。

　キャリア平均25.7分8.6得点3.2リバウンド3.8アシストに3ポイントシュート成功率40.8パーセント（平均1.8本成功）を誇る実力者が、バックスデビューを飾る日は近そうだ。

　ヤニス・アデトクンボ、クリス・ミドルトン、ドリュー・ホリデー、ブルック・ロペス、ボビー・ポーティスらを中心に、2020－21シーズンにリーグを制したバックスは、ここまでイースタン・カンファレンス2位の19勝7敗。14日にゴールデンステイト・ウォリアーズ戦、16日にメンフィス・グリズリーズ戦、18日にはジャズ戦を控えており、イングルズがどの試合でコートへ復帰するかに注目していきたい。