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1月23日(現地時間22日、日付は以下同)。フェニックス・サンズはホームのフットプリント・センターでメンフィス・グリズリーズと対戦。最大29点差をつけながら相手の猛追に遭うも、112-110でなんとかモノにした。
この日のサンズはミケル・ブリッジズが24得点5リバウンド4アシスト、トーリー・クレッグが20得点4リバウンド2スティール2ブロック、ダリオ・シャリッチが14得点8リバウンド4アシスト3スティール、ジョック・ランデールが12得点5リバウンドをマーク。
そしてクリス・ポールが腰のケガから8試合ぶりに復帰し、22得点6リバウンド11アシスト3スティールで勝利に貢献。デビン・ブッカー、キャメロン・ペインがケガで離脱しているなか、この司令塔の復帰は大きい。
37歳の大ベテランは、現在ウェスタン・カンファレンス7位の24勝24敗のチームについて、このように語っていた。
「僕らは自信をつけていかなきゃいけない。過去数年間、僕らは試合のラスト4、5分間で、自分たちのベストな力を発揮してきた。そういった状況に身を置いて、自信をつけていくんだ」
サンズはポールが加入した2020-21シーズンにウェスタン・カンファレンスならびにリーグ2位の51勝21敗、昨シーズンにはリーグベストかつフランチャイズ史上最高の64勝18敗を残してきた。
そして試合時間残り5分で5点差以内というクラッチシチュエーションで、2020-21シーズンはリーグ2位の25勝12敗(勝率67.6パーセント)、昨シーズンはリーグベストの33勝9敗(勝率78.6パーセント)という好成績をマーク。
今シーズンは主力のケガが相次いだこともあって戦力がなかなかそろわず、クラッチシチュエーションではリーグ22位の8勝12敗(勝率40.0パーセント)。だがキャメロン・ジョンソン、ポールが復帰し、徐々に戦力が整ってきただけに、長丁場のシーズンを乗り切るべく、ここからギアを上げていきたいところだ。