2023.01.30

キャリア15年目を迎えたバトゥーム「NBAが僕には合っている。このリーグが大好きなんだ」

クリッパーズ在籍3年目のバトゥーム[写真]=Getty Images
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 1月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ロサンゼルス・クリッパーズはクリーブランド・キャバリアーズ戦に臨むも、最大40点ビハインドを背負ってしまい、最終スコア99-122で敗れた。

 クリッパーズは連勝が5でストップし、今シーズンの戦績をウェスタン・カンファレンス4位の28勝25敗とした。この試合はカワイ・レナードポール・ジョージレジー・ジャクソンが欠場。

 さらに先発入りしたニコラ・バトゥームは第1クォーターのみ、ノーマン・パウエルは前半のみの出場に終わり、後半は若手やベンチ陣を起用して戦った。

 キャリア15年目のバトゥームは、34歳を迎えたベテランフォワードなのだが、今シーズンもここまで50試合に出場して平均21.8分6.2得点4.2リバウンド1.5アシストに3ポイントシュート成功率40.0パーセント(平均1.6本成功)と、クリッパーズでローテーションの座を確保している。

 フランス代表としても活躍するロールプレーヤーは、29日に『EuroHoops』へ公開された記事のなかで、将来ヨーロッパへ戻ってプレーするかもしれないと示唆するも、現状ではNBAから離れようとは考えていないことを明かしていた。

「分からないな。たぶんNBAが僕には合っているんだろうね。僕はこのリーグが大好きなんだ。ここにいられるチャンスがある限り、その機会を生かしていく。僕は世界でもベストなリーグにいて、世界でベストなチームにいる。このギフトを利用していくつもりさ」

 開幕前の下馬評で、ウェストならびにリーグトップクラスの戦力と評されたクリッパーズは、現状ではなかなか白星を量産できずにいるものの、選手層の厚みはリーグ最高級と言っていい。

 そのチームでローテーションプレーヤーとしてプレーするバトゥームは、NBAという世界最高のプロバスケットボールリーグでチャンピオンとなるべく、これから先も戦い続けていく。

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