2023.02.09

ラプターズとスパーズでトレード合意、ヤコブ・パートルが約5年ぶりにラプターズへ復帰

ドラフト指名された球団へ復帰となったパートル[写真]=Getty Images
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 2月9日。今年のトレードデッドラインを翌日に控え、トロント・ラプターズとサンアントニオ・スパーズの2チーム間でトレードが成立したと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。

 同記者によると、このトレードでラプターズはヤコブ・パートル、スパーズはケム・バーチと2024年のドラフト1巡目指名権(条件付き)、将来のドラフト2巡目指名権2本を獲得することになったという。

 ラプターズへ加入するオーストリア出身のパートルは、216センチ111キロのセンター。もともと、2016年のドラフト1巡目全体9位でラプターズから指名され、2シーズンで計136試合に出場して平均15.8分5.4得点4.1リバウンド0.9ブロックにフィールドゴール成功率64.1パーセントを残してきた。

 だが2018年夏にカワイ・レナード(現ロサンゼルス・クリッパーズ)が絡んだトレードで、デマー・デローザン(現シカゴ・ブルズ)らとともにスパーズへ移籍。スパーズ在籍5年目となった今シーズン、27歳のビッグマンは45試合すべてで先発センターとして出場し、平均12.1得点9.1リバウンド3.1アシスト1.2ブロックにフィールドゴール成功率62.3パーセントをマーク。

 一方、カナダ出身のバーチは206センチ105キロのセンター。ラプターズ在籍3年目となった今シーズンは、ここまで20試合の出場で平均8.1分2.2得点1.3リバウンドにフィールドゴール成功率59.4パーセントを記録している。

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