2023.02.19

球宴4度目のドンチッチ「ここにいられることに感謝」、今夏のW杯は「すごく楽しみ」

メディア対応に登場したドンチッチ[写真]=Getty Images
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 2月19日(現地時間18日、日付は以下同)。「NBAオールスター2023」は2日目を迎え、サタデーナイトイベントが開催されたほか、20日のオールスターゲームを翌日に控えた選手たちが練習とメディア対応をこなした。

 4年連続4度目の選出となったルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)は「楽しむだけさ。ここにいられることに感謝しているよ。オールスターへ複数回も選ばれる人はそう多くない。だからこの場にいられて本当にワクワクしているんだ」と話していた。

 過去3度のオールスターで、ドンチッチはいずれも8得点。今シーズンはここまでリーグトップの平均33.3得点を残しているだけに、意外にも思えるが、スター選手たちが競演する場を楽しんでいるのだろう。

 なお、ドンチッチは過去3年連続で、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)がキャプテンを務める「チーム・レブロン」の一員として勝利を飾っている。試合当日のドラフトで、レブロンから指名されるのか、それともヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)がキャプテンを務める「チーム・ヤニス」入りするかも注目だ。

 また、今年8月下旬からフィリピン、インドネシア、日本でグループリーグが開催される「FIBAワールドカップ2023」(W杯)で、FIBAランキング7位のスロベニア代表は、すでに日本(沖縄)でプレーすることが決まっている。

 すべての出場国のグループ割り振りは、4月29日にフィリピンのマニラで行われる抽選会で決定するのだが、2021年夏の東京オリンピックでスロベニアを4位へ導いたドンチッチは「すごく楽しみにしている。プレーすることで、いつだって自分の国をサポートしようとしているからね。僕はそこへ行くよ。とても楽しみにしているよ」と話していた。

 オールスターブレイクは23日までで、24日からレギュラーシーズン後半戦が始まる。プレーオフならびにプレーイン・トーナメント進出をかけて白熱した展開が予想されるも、オールスター期間はぜひとも楽しんでほしいところだ。

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