2023.03.13

家族の事情で離脱中のウィギンズ…ウォリアーズ指揮官は「彼が復帰できれば最高なこと」

2月中旬から離脱しているウィギンズ[写真]=Getty Images
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 昨シーズンの覇者ゴールデンステイト・ウォリアーズは、3月12日(現地時間11日、日付は以下同)にミルウォーキー・バックスを延長の末に125-116で下し、連敗を3で止めた。

 今シーズン、ホームのチェイス・センターで28勝7敗と大きく勝ち越すチームは、これでホーム7連勝とし、ウェスタン・カンファレンス6位の35勝33敗とした。

 ただ、ウォリアーズ不動の先発スモールフォワードで、昨シーズンのリーグ制覇に大きく貢献したアンドリュー・ウィギンズは、2月14日のワシントン・ウィザーズ戦を最後に欠場が続いている。

 28歳のウイングプレーヤーは、ここまで37試合の出場で平均32.2分17.1得点5.0リバウンド2.3アシスト1.2スティールを残しているのだが、家族の事情のため約1カ月間の離脱を余儀なくされている。

 バックス戦前の会見で、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、ウィギンズが今シーズン中に復帰する可能性について「あくまで希望だ。でも報告することは今のところ何もない」と口にし、こうも話していた。

「我々は彼のことはそっとしている。彼はバスケットボールの試合よりもずっと重要なことに対処しているんだ。彼が復帰できれば最高なこと。そうでなければ、それは仕方ない。何が起ころうと、我々としては適切に対応していく」

 レギュラーシーズンは残り14試合で、4月16日からはチャンピオンシップ獲得をかけたプレーオフが幕を開ける。攻防両面で重要な働きを見せたウィギンズが戦列復帰を飾ることができるかは、現時点では微妙のようだ。

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