2023.03.15

ギディーがトリプルダブル記録でマジック超え…達成回数でドンチッチに次ぐ史上2位に浮上

21歳未満の選手としての記録を塗り替えたギディー(写真は3月9日)[写真]=Getty Images
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 3月15日(現地時間14日)、オクラホマシティー・サンダーはブルックリン・ネッツと対戦。前半はネッツにリードを許したサンダーだが、第3クォーターだけで38-20と点差をひっくり返し、逆転に成功。そのまま優位を保ち、121-107で勝利を収めた。

 この試合では、ジョシュ・ギディーがオールラウンドな活躍を披露。チーム4位の15得点に加えて13リバウンド10アシストを記録し、トリプルダブルを達成した。これにより、同選手は通算のトリプルダブル達成回数が8回となり、21歳未満の選手によるトリプルダブル達成回数でマジック・ジョンソン氏(元ロサンゼルス・レイカーズ)を抜き、歴代単独2位となった。

 なお、1位の記録はルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)による21回。現在すでに24歳のドンチッチの記録が今後伸びることはないが、ギディーの8回と比較しても、ドンチッチが当時から段違いのクオリティを示していたことが改めてわかる。

 それでも、弱冠20歳のギディーもまた十二分に称賛に値する活躍を続けていると言えるだろう。15日(同14日)現在、ウェスタン・カンファレンス8位とプレーイントーナメント圏内につけるチームをけん引する若手に、今後も期待がかかる。

 

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