2023.03.22

残り1分半1点差の接戦制したサンダー…アレクサンダーは球団史上3人目の快挙

今シーズン40回目の30得点越えを記録したアレクサンダー [写真]=Getty Images
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 3月22日(現地時間3月21日)、オクラホマシティ・サンダーは敵地クリプト・ドットコム・アリーナに乗り込み、ロサンゼルス・クリッパーズと対戦した。

 サンダーはクリッパーズとの1戦に、ルーゲンツ・ドートジェイレン・ウィリアムズシェイ・ギルジャス・アレクサンダージョシュ・ギディー、ジェイリン・ウィリアムズが先発出場した。

 試合は序盤から互角の展開に。サンダーはウィリアムズやアレクサンダーらを中心に得点を重ね、第1クォーター残り約1分20秒、2点ビハインドをウィリアムのフリースローで勝ち越しに成功。23−22と1点リードで第2クォーターへ。

 続く第2クォーターは開始からクリッパーズに連続得点を許し、逆転されたサンダー。それでもウィリアムズが得点を重ね、試合はシーソーゲームに。前半終了間際には、ウィリアムズやアイザイア・ジョーが3ポイントシュートに成功し、5点リードの56−51で試合を折り返した。

 後半の立ち上がり、サンダーはややクリッパーズの攻勢を許し、第3クォーター残り7分20秒にはカワイ・レナードの得点で逆転されてしまう。再び両チーム譲らぬ点の取り合いとなるなか、サンダーは80−81と1点ビハインドのまま運命の最終クォーターへ。

 迎えた最後の12分間。一進一退の攻防が続くなか、サンダーは再びリードして試合終盤を迎える。試合時間残り1分24秒にはクリッパーズのエリック・ゴードンの得点で1点差まで詰め寄られるも、ここでもアレクサンダーのシュートが冴え渡り、リードを3点に拡大。その後、再び1点差まで迫られるも逆転は許さず。最終スコア101−100でサンダーが接戦を制した。

 この試合でサンダーは、アレクサンダーが31得点7リバウンド4アシスト、ウィリアムズが20得点8リバウンド3アシストをマークした。なお、アレクサンダーはこの試合で今シーズン40回目の30得点超えを達成。これは、ケビン・デュラント、ウエストブルックに次ぐ球団史上3人目の快挙となった。

■試合結果
オクラホマシティ・サンダー 101-100 ロサンゼルス・クリッパーズ
OKC|23|33|24|21|=101
LAC|22|29|30|19|=100

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